先月20日に仙台気象台が梅の開花宣言を発表した。例年より9日早く、昨年より21日も早いそうだ。私は桜より何となく梅の花の方が好きである。
梅は中国が原産で、奈良時代前に日本に渡来したと言われている。したがって山桜などの自生種がある桜とは違って、東北地方の梅は基本的に人が植えたものらしい。梅が咲くのは、木々の葉や草がまだ芽吹かない雪が少し残っているような時期に人知れずのような感じで咲き始める。満開となると梅の香りも良い。
先月その開花宣言を聞いて、宮城県大河原町の梅団地(通称)に車を走らせ、見に行った。まだ3~4部咲きといったところだが、紅白の梅が咲き始めていた。日当りの良い所は開花も少し早いようだ。10年ほど前になるが宮城県内にも梅林があるとを知り、この時期毎年梅の花を見に来ている。
『こんな所に』という山の中で咲いている梅に感動したが、年々過疎化が進む中で
先人たちが大事に育てていたのだろう?その山間の集落も人口減少で少しづづ消滅してきている。
立春が過ぎた頃から少しづづ日が長くなってきた。今年は旧暦でいうところの元日が2月17日であった。桜と違って梅の開花はあまり話題にはならないが、早春を実感させてくれる。仙台の桜の開花は、4月5日頃の予定だそうだ。春の訪れが待ち遠しい。




