今年は、午年である。焼酎にも『赤兎馬』という銘柄がらあるように、人間と馬との関係は、有史以来様々な形で伝えられてきた、人間が生活する上で、馬は切っても切れない友であったことは言うまでもない。
馬にまつわる話として、有名な話は中国の歴史を物語風にして描かれた『三国志演義』に出てくる赤兎馬の話が思い出される。多くの英雄豪傑が登場し活躍する。その一人に嫌われ者ではあるが、呂布がいる。長身で美男な武将であるが悪役である。その愛馬が赤兎馬であった。全身が燃え立つような色で兎のように早く、一日に千里を走るという名馬であった。この馬に乗って縦横微塵に活躍をし、三国志の前半をリードするが、最後には関羽の馬となって一緒に生涯を終えるとなっている。
この赤兎馬、トルクメニスタンが原産で馬種は『アルテケ』だと言われている。抜群の持久力を持ち、光を浴びると毛並みが黄金色に輝くと言われ、世界で3,000馬しかいない幻の馬と言われている。
ユネスコに登録されているとのことであるが、日本でも飼育している方がいるそうだ。本年は丙午の年、この赤兎馬・アルテケのように駆け巡りたい思いだ。




