衆議院の定数削減法案が提出された。現行の定数465名から10%を目標に、45名以上の定数を削減すると規定されている。1年以内に結論を出さなければ、小選挙区で25,比例代表で20をそれぞれ自動的に減らす内容が盛り込まれている。
客観的に『維新』という政党の見せかけだらけの身を切る改革としか私は感じない。ぼろぼろ出てくる疑惑「適法であるが・・・・・・・・・・・・」という説明であるが常識的にキャバクラに政治資金で支払った、考えられない。秘書側から政治資金を受け取るなどなど。あまりにも人を舐めている。これに私たちの国政を任せていいんだろうか?腹立たしさを覚える。
議員削減についても、上っ面なことではなく本質の議論をお願いしたいものだ。特に議員定数問題に関しては、定数削減が人口比のみを基準となっていることだ。『広大な面積と人口減少という構造的な問題を抱える地方の実態を十分に反映されない』とう大問題が発生するということである。
仮に削減されれば選挙区はますます広大となり議員との距離も広がり、最も政治の力が必要とされる地域での民主主義の根幹を揺るがす結果になりかねないと私は感じている。だからこそ徹底した議論が必要なことは言うまでもない。
それを言葉だけの身を切る改革、よく地域を歩いて見てみろと言いたい。郵政民営化がその通りであったように、当初の説明とは全く違ったっ限界集落となっている。今こそ自頭力を持った政治家を求めたい。耳障りのいい上っ面な言葉に騙されてはいけない。




