昨日ニュースを見ていたら、香港の港北部の大埔区の高層マンションで大掛かりな火災が発生している映像が飛び込んできた。すでに7棟が燃えており、なかなか消火活動も難航しているようであり、死傷者についても200人以上の方がまだ連絡が取れないとのことである。高層用の梯子車での消化活動も狭い場所のようで映像からしても全くと言って消化が進んでないようである。
香港に初めて行ったのは、今から約40年ほど前である。当時はまだ、イギリス領であった。『ペンニンシュラホテル」で午後の紅茶を楽しむのがステイタスだったと記憶している。その時びっくりしたのが、高層ビルの近代的な建築にもかかわらず、足場が竹で組まれているのには驚かされた。
この度の火災の原因は、修繕中のマンションが竹製の足場で組まれ、その上燃えやすいネットでおおわれていたのが被害を拡大させたのではないかと報じられている。
一瞬「はあ~」という思いである。あれから40年近くの年月が流れ、中国も今やアメリカに次ぐGDPも含め超大国となっている。それが建築現場の足場がまだ竹・・・・・・・・・。
また、スプリンクラーも設置されていない?日本では改装工事などの際に金属製の足場と防災性のあるシートを使用しなくてはならない。また、消防法に基づき11階以上には、原則スプリンクラー設置が義務づけられ、建築基準法などで住戸ごとに耐火構造の床や壁で区切ることが定められている。そういったお国柄の違いもあるのだろうか。
とにかく一日でも早い鎮火を願わざるを得ない。




