昨年の10月下旬、台湾の半導体ファウンドリー大手であるPSⅯⅭが大衡村の第二仙台北部工業団地進出することを公表した。投資規模は宮城県の試算によると8,000億円を上回る規模とのこと。宮城県で半導体工場ができることにより取引できる企業が増え、働く人が来た場合のその人たちの住宅需要や個人消費、派生需要が生じることが予想されるなど県内経済に及ぼす効果は・・・・・・・。
しかし、台湾の会社が、大衡村を選定した理由にあげた様々の要因は1つがロジステックである。ロジステックとは、物が効率よく生産・流通する仕組みのことであるが、コロナ禍では物流が途絶え大変な状況下におかれた。私たちに改めてロジステックの重要性を認識されられたのである。
このことを踏まえながら、何らかの形でかかわっていきたいと思っているが、ここは思案のしどころである。大きな工場の建設、その後の物流を考えると居ても立っても居られない心境である。