「Ⅰ SHALL RETURN」(私は必ず戻ってくる)太平洋戦争で日本軍の進撃により、フィリピンから一時撤退を余儀なくされ、フィリッピンの国民に向けて話された米太平洋軍司令官のマッカサ―元帥の言葉である。
“敗軍の将は、以って勇を言うべからず”戦いに敗れた将軍は、武勇を解いてはいけない。失敗した者は、くどくどと弁解するべきではないという教えである。
戦争はもちろんのこと、仕事でも事業でも失敗したときに、なぜ失敗したのかを反省することが大事であって、あのとき、もし~ならば、俺は失敗しなかったのに・・・・・・。などとくりごとを言うは人の常である。凡人はよく言い訳を言いたがるのがる。 しかし、偉人はやはり違う、マッカサ―元帥は、辞任に際しても『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』という有名な言葉で演説をし、降壇していかれた。もちろん観衆から大喝采を浴びたのである。私もこうありたいものだ。