クマ被害のニュースを見ない日はない。どうして急にクマ被害が増えたのだろうか？自然界との共存共栄は難しいと思わざるを得ない。人間による乱開発で一時期、動植物の絶滅が危惧されていたはずなのに急にクマが増えたとは思えない。そんな中クマ出没が多い地域やクマ被害が多発しているところでは罠を仕掛けたり、猟友会に駆除のお願いをしたり・・・・・大変な状況だ。
また、他方では殺すな！かわいそうだ、動物愛護だといった苦情と批判の声も聴かれる。それぞれの地域での死活問題で考え方と価値観が違う。本来そこで対応するのが政治の役目ではあるが、付け焼き刃的な対応しか聞こえてこないのは非常に残念である。自然との共存的な視点での長期的な対応が本来必要である。こういった事例は何もこのことに限ったことではない。私たちの業界でもそうである。（弊社にも、以前狐がよく遊びに来ていた）抜本的な政策判断が必要だ。
