霜月、暦の上では11月。霜の降りる季節である。早いものであの暑かった日々を考えると！変化の渦中にいると自分では、なかなかこれが時代の節目だということに気が付くことができない。そして、数年がたって後々振り返ったとき、あの時が節目だったと思い知るのである。私は、今がまさに、のちでわかる時代の節目のような気がしてならない。
ＳＮＳやYoutubuの隆盛と既存メディア（テレビやラジオ等）の衰退。テレワークが当たり前になったビジネスパーソン。ウーバーイーツの自転車。受付におかれた消毒用アルコール。映画館やイベント会場の人数制限。外飲みからZOOM飲み、どこでもマスクの着用。ＳＤＧＳ、環境やエネルギー問題に対する関心・・・・・。実際わずか数年で、私たちの日常は激変している。恐ろしいのはこれらの変化は、決して一時的なものでは無いということである。
確かに新型コロナの流行によって、変わらざるを得なかったのは事実である。けれども、元に戻ることはない。 むしろその多くは、パンデミックが収まった後も、この方が合理的だと受け入れられて新たな日常が定着してきている。目の前の課題や今を乗り越えることに精一杯になってはいないだろうか？立ち止まってはいないだろうか？来年に向けて、我社は北海道への進出や人工石油のプラント建設など、新しい時代へ向けて新たな取り組みを行おうとしている。立ち止まらず。まえをむいてしっかりと前進していこう。
