宮城野区の田子地域から小鶴新田方面へ車を進めると、西北には泉ヶ岳や船形連邦がうっすらと雪化粧、南西には蔵王連峰の上部がすっかり雪化粧している。両方に刈田が広がっているが、ふと視線を落とすと雪?そんなはずが・・・・・・・・・・・。よく見ると冬の使者といわれる白鳥の群れが餌をついばんでいるではないか。もうすっかりそんな季節か・・・と。
中国の詩人劉兎錫(りゅううしゃく)の『秋風引』という詩の一説が浮かんだ『何れの処よりか秋風至る』 どこから吹いてくるのか、この秋風は/モノ悲しげに雁の群れを追ってきた/朝がた庭の木に吹き付けたのを/孤独な旅人が真っ先に聞きつけたよ/
雁の群れをみながら尽きせぬ寂寥感を描き出している詩である。秋は物悲しい…とは言われるが確かにこの見慣れた風景であるがそういった気持ちにさせられる。季節が着実に移ろい始めている事を実感させられる。今年もあと1ケ月少々年末までしっかり取り組まなくては、そうそう情緒にも浸ってられない。




