”疑謀(ぎぼう)は成すなかれ” 事にあたって、まだいくつもの疑問があるときには、実行してはいけない。いう教えである。
現代社会の企業においては、何か新たらしいプロジェクトや行政からの指導により何かを始める時には、実行に移す前に、必ず、立案⇒稟議⇒討議・会議のプロセスを経ることが大事であるということである。 つまり、かかるプロセスの間に、疑問点が残り、意見が一致しないときには、あわてて実行に移してはならない。
いささかでも疑問があれば、徹底的にその点を究明し、これなら万全だと見きわめてから、『ゴーサインを出すべきである』これが業務追行の大原則と中国の『書経』は述べている。4月からの働き方改革の基づいて色々と話し合いをしているが、ゼネコンの元受けやプラントメーカーによっても解釈が違っている。弊社としても対策を講じてはいるがこれだというのがない。状況に合わせて走りながら構築していくしかないと思っている。