早いもので明日3月3日は、ひな祭りである。ひな祭りの歌は、「あかりをつけましょぼんぼりに・・・・・・・・・・」である。女性の節句であるが雛飾りを見るとなとなく春を感じさせられ、昔を思い出す。ひな壇に飾られる明かりは、今は電気がほとんどであるが、雪洞の光は柔らかく暖かな色合いであった。家を留守にするときや夜眠りにつくとき、外が雪もようだったりするとひな壇の灯を消すと窓の外の雪が何とも言えない情緒を醸し出している模様が脳裏に焼き付いている。
新暦の3月3日は、早春の頃になるのでまだまだ寒さが身に染みる。また、春半ばということもあり遠くに見える奥羽山系もまだ深い雪が残っている。春のお祭りにはほど遠いが、市内の梅の花も七分咲きになり春の訪れが待ち遠しい。
しかし今年の春は、働き方改革のスタートでもあり、その社内の取り決めや元受けとの話し合いなど、なかなか情緒的な雰囲気に浸ってはいられない。あ~~忙しい。