いよいよ年度末である。弊社は、4月が決算となるので心もち来月のほうが追い込みで繁忙期となる。最後の不良債権となっていた永年の重機(リーチスタッカー)が、来月早々最後の追い込みで売却が決まった。
また、自分自身の令和7年度の確定申告も終わり、今年度は昨年より所得税の支払いが少し減った。まあまあといった感じである。この時期になるとやたらと「あ~すればよかったなあ」とかやたらと反省や戒めが思い浮かぶ。
”殷鑑遠からず、夏后の世に在り”という司馬遷の史記に出てくる一文を思い出す。中国の殷の時代の戒めとすべき見本は、はるか昔の時代にあるわけではなく、すぐの前の王朝の夏の時代にある。つまり、反省すべき教訓はすぐ手近なところにあるということを教えている。
古代の中国で、夏・殷・周・秦・・・と続いた時代があった。夏王朝の最後の皇帝は、桀(けつ)王、殷王朝の最後の王が紂王(ちゅうおう)である。
桀王と紂王はともに悪逆無道の王様であった。ともに国を滅ぼし、暴君の代表として歴史に名をとどめている。
殷の紂王としては、悪の代表がすぐ前の王朝の最後の皇帝桀王だったのだから、その失敗を学ぶべきだったのが・・・・・・・・・・・・しかし、学べなかった教訓である。




