会社に向かいながらニュースを聞いていたら、台湾東部の花蓮市(太平洋に面し観光地として有名である)近郊を震源とするマグニチュード7.7の地震が起きたとのこと、震度は6強で能登半島地震や熊本地震より大きいとのことであった。すぐさま沖縄地方や八重山諸島に津波警報が出された。
花蓮市内の9階建てのビルは一階が潰され45度に傾いているなど被害が甚大のようだ。東日本大震災時を思いおこされる。それにしての近頃どうも地震が頻繁に起こっている。大きな地震が来なければと願いばかりだ。
台湾の方々には、これ以上被害が大きくならないように祈るばかりだ。画像から先程の傾いたビルの建物の中から小さな女の子が救出された映像が流れる。『よかった』とつい声が出てしまった。災害を経験した人たちはみな同じ気持ちであろう。
能登半島地震とこの台湾の地震の直接的な関連性はないようだが、山が大きくくずれて土煙が上がっている様子は規模の大きさを表している。地震だけはどうにも防ぎようがない。常に地震を想定した二次被害をできるだけ少なくする訓練は必要だ。